Riskpedia(信用リスク用語集)
ある極度与信の未使用残高(空枠)のうち、デフォルト時点までの期間に追加的に引き出される金額の割合のことで、以下の式であらわされる。
CCF=(デフォルト時点の貸出残高-推計時点の貸出残高)/(推計時点の極度額-推計時点の貸出残高)
CCFはEAD(デフォルト時貸出残高)の推計の際に以下のように使用される。
EAD=推計時点の貸出残高+(推計時点の極度額-推計時点の貸出残高)×CCF
CCFを計算するにあたっては、未使用残高を特定する時点を決める必要があり、以下の2つの考え方が存在する。
(a)一定期間での残高増加率を推計(fixed-horizon method)
デフォルトの1年前時点の未使用残高を特定し、そこからデフォルト時点までの増加率を用いる
(b)ある時点からの残高増加率を推計(cohort method)
デフォルトの直前期末時点の未使用残高を特定し、そこからデフォルト時点までの増加率を用いる
CCF=(デフォルト時点の貸出残高-推計時点の貸出残高)/(推計時点の極度額-推計時点の貸出残高)
CCFはEAD(デフォルト時貸出残高)の推計の際に以下のように使用される。
EAD=推計時点の貸出残高+(推計時点の極度額-推計時点の貸出残高)×CCF
CCFを計算するにあたっては、未使用残高を特定する時点を決める必要があり、以下の2つの考え方が存在する。
(a)一定期間での残高増加率を推計(fixed-horizon method)
デフォルトの1年前時点の未使用残高を特定し、そこからデフォルト時点までの増加率を用いる
(b)ある時点からの残高増加率を推計(cohort method)
デフォルトの直前期末時点の未使用残高を特定し、そこからデフォルト時点までの増加率を用いる